現在の業務内容
AD業務をしています。
食彩の王国は「食」を扱う番組です。ロケなどで取材をした生産者の方、飲食店の方のレシピをまとめるレシピ表などを作成などします。食にはもともと、興味があるほうでしたが、中華やイタリアンなど油一つでもいろいろな種類あり、食材、調味料調理方法など毎回勉強になっていて知らなかったことを学べることは楽しいです。
編集作業を行うまでの間にプレビューを2度行います。プレビューが2度行われる週にADは予告編を作成します。大きな仕事の1つかなと思います。まだまだ編集作業になれていませんが、出来上がった時の達成感があります。
編集作業が終わったらナレーション収録前までに一次資料(テロップ資料)、HP原稿の下書き作業があります。テロップ資料の作業は番組内で出てくるテロップ、ナレーションが事実なのか、事実確認を行う資料です。この作業は自分の中ではテレビ業界で働く中でとても大切な作業だと感じています。この作業を怠ると地上波に誤った情報を流してしまう可能性があるため緊張感をもって作業するよう心掛けています。
ナレーション収録の際にテレビならではだなと感じたことがイントネーションや読み方確認です。地名やさまざまな醤油などイントネーション、読み方を聞くために役所やいろいろな協会に電話をするときもあります。ただ、ナレーション収録の際にこのような事態になるのは好ましくないので、そうならないようにナレーション原稿の一言一句に気を付けながら少しでも気になる部分があれば事前に確認しなければいけません。このようなことが起きないように気をつけています。ナレーション収録が終われば、MA、直し作業を経て納品をすれば担当回の業務は一度落ち着くような流れです。
テレビ業界に入ろうと思ったきっかけ
とにかくテレビが大好きな子どもでした。テレビで価値観や学ぶことが多く、小学生頃から「テレビってすごい!」テレビを見れば、勉強することもでき、娯楽もあって無限だなと思い小学3年生の頃からテレビ業界で働くと目標を立てて学生生活を送っていました。高校に進学する際もメディアが学べる大学に進学できそうな高校を探していていました。テレビ業界で働くことしか考えずに生活していたんだなと今思うと実感します。小学生から大学生までメディア業界にしか興味を持っていなかったので無事に夢が叶って安心しています。
入社を決めた理由
ずっと目標していた夢を叶えたい、あきらめたくないと思ったことが一番です。
私も先輩方の働かれている様子をHPでみて自分も同じように働きたいと感じました。
入社してから一番うれしかった事
HP原稿はまずADが下書きをしてディレクターさんに修正をしていただくのですが、直しが少なかった時は嬉しくて、ほっとします。私が思い出に残っているロケの一つが「檜原村のじゃがいも」編なのですが、ロケに参加したからこそ出会えた縁があることは嬉しいです。